つぶやき日記 [勝山の食べ物] 

 山下勝山の食べ物感性と味覚は年齢や環境によって変わりました。
小さな時代はお袋の味。朝は大和の茶粥にだんご汁。 昼は白飯に塩鯖 たくあん。 夜は野菜や 芋の煮付け物でした。 お袋の味が一番でした。

 学生時代の弁当は梅干しと醤油・鰹をご飯の上にまぶして、おかずは卵焼きか塩鮭が一番好きでした。
 
 学校を卒業してから、はじめての奉公先は神戸で寮生活では腹一杯食べられなかった時代でした。唯一、月に一回神戸の高架下で10円寿司を食べに行く事が何よりも楽しみでした。
 奉公時代は朝ご飯に納豆が出てきました。私は余り嫌いな食べ物は無かったのですが、唯一納豆は駄目でした。無理無理熱い飯に納豆をかけ食べるようになり、だんだん好きなり、嫌いな食べ物は全て無くなりました。
 
 そして人様の食べ物を造るようになり、美味しい安全安心の食べ物造りを勉強してきました。
 得意先に高級料亭の主人とお付き合いが多くなって、超高級料理を戴くようになり特に嵐山吉兆の大将(徳岡孝二氏)の椀物は絶品で一番好きです。しかし基本的に好んで食べたいのは、やはり麺類です。その中でも柔らかくてこしのあるうどんを食べたいです。また、従業員や仲間と鍋を囲んで食べるひと時が一番好きです。

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