勝山。これからは

50代後半までは病院に行ったことがありませんでした。

65歳を過ぎたころから腰、膝が痛みだし、70代で膝変形性と前立腺がんの手術をしました。

この頃朝方になると、両足や太ももの痙攣が起こり、毎日寝不足で医者に相談しても原因不明といわれました。

72歳は老いとの闘いです。

「俺はまだまだやる事がある、老いぼれたくない」と自分に言い聞かせ、夢を持ち、気力で頑張っています。

毎日仕事が出来ることを感謝し、これからも頑張っていきます。

60歳までは1日も休まず働いてばかりで余裕がありませんでした。

一生懸命働いたおかげでよい人脈ができ、60代からはスムーズに仕事がすすんだように思います。

本当に仕事が出来るのは、60歳からだと言えます。定年を向かえてからの人生の方が充実感があると思います。

私の人生の中で成功が20%失敗が80%でした。しかし失敗があったからこそ一「筋縄麺」が誕生しました。

私は物事を判断するのに、良いと思ったら直ぐ行動に移してきました。

後で良く考えて行動すればよかったと思う事もあります。

麺造りは人に負けないように励んできましたが、人を育てる、売上をのばすなどを考える経営者としては、低い点数だと思います。

数字に弱く、お人よしで、人様に喜んでもらう麺造りをいつも考えていたからです。

三輪山勝製麺がこれからもよい会社となるよう、次の経営者によい人材を選びました。

私山下勝山は、残りの人生、好きな麺造りの事をゆっくり考えてまいります。

今、第二の「一筋縄麺」を考え中です。

 

 

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